専門家の人に異物検査受託してもらった際のメリット・デメリットを詳しく紹介

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売り出した商品に異物が入っていた、などというクレームが来たら慌ててしまいますよね。中でも、原因が分からない時にはさらに混乱してしまい、どうやって問題を解決すれば良いのか分からなくなる事もあります。そういった状況の時には専門家の人に異物検査を頼んでみるのはどうでしょうか。

異物検査を受託してもらった時のメリットとデメリットについて、詳しく伝えていきます。

異物検査に使うセンサーの色々


異物検査を受託してもらうと時間の節約になる

異物混入のクレームが入った時に、検査をするのは必要な事です。

蔑ろにして良い事ではありませんし、必要なだけの手間や時間を割いて、異物が混入した原因をしっかりと調べるべきでしょう。

しかし、クレームが入る度にそれら一つ一つの問題に対応していると、膨大な労力を消費してしまいます。混入した異物の種類ごとに適切な検査方法が違う点や、検査時に使用する機械や道具の知識が必要になる点を考えると、自分の会社で行うのは難しくなるでしょう。

さらに、混入のきっかけとなった経緯や原因まで調べていくとなると、かなりの時間がかかってしまいます。そうなると会社本来の活動ができなくなり、利益をあげられなくなってしまうのが問題です。また、クレームの数が多くなってから事態の深刻さに気付き、対処が追いつかなくなった時点で頭を悩ませていては遅すぎます。

できる事なら、商品販売やサービスを始める前に、必要な対策を施しておくと良いでしょう。クレーム対応にかかる時間を減らす事ができれば、それだけで、時間の節約になり、企業にとって大きなメリットとなるでしょう。

節約した時間を上手に使用すれば、その分だけ新たな商品の開発や製作、宣伝ができるようになります。企業の成長を止めたくない、目前に控えている重大なプロジェクトに専念したいといった場合にも、他の企業に検査を頼む事は有効な方法と言えるでしょう。

きちんとした専門家に異物検査を受託してもらう事で良い結果が出る

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専門的な技術や知識が必要な分野は、詳しい人に任せる事で良い結果が出やすくなります。慣れない人が行うよりやり方を知っている人に任せた方が、早く結果が出ますし余分な手間がかかる事もありません。間違いもぐんと少なくなるでしょう。反対に、異物検査をした事がない人が作業工程の中で中途半端に関わったりすると、新たな問題を引き起こす事があるため注意が必要です。自分の企業で開発した商品だからといって、よく知らない専門的な分野まで手を出す必要はないでしょう。責任感を持って全てをこなそうとするよりも、異なる分野の作業は素直に専門家に任せてしまう事でうまくいきやすくなります。 

しかし、最低限自分達で行える部分はできるだけこなすべきです。クレーム対応の際には、誠意をもって臨む事が重要となります。お客さんの説明がつたなくても最後までしっかりと話を聞き、何が起こったのか、どんなトラブルに発展してしまったのか、事実を明らかにする必要があります。

自分達に比があると分かった場合には、お詫びの言葉を述べ、その後の対応についてきちんと伝えるべきでしょう。それが時間を割いて、問題点を指摘してくれた人に対する当たり前の礼儀であり、異物混入の原因をつきとめるための必要な仕事になります。

適材適所という言葉が示す通り、商品やサービスに詳しい自分達にしか分からない情報を探り、後の検査を行いやすくするため、聞き取った内容をしっかりと専門家に伝える事で良い結果へと繋がりやすくなります。

第三者に異物検査受託してもらうと思い込みで判断する事が少なくなる

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開発した商品に関わっている人や、その商品に詳しい人が原因の調査を行うと、思い込みで原因を判断してしまう事があります。そういった場合、きちんと解決できないのが問題です。場合によっては、新たな問題の発生を見過ごしてしまう事にもなってしまうでしょう。それだけならまだしも、利用者側に誠意のない対応をしたと判断されてしまい、評判を落とす原因に繋がってしまう事もあります。そうならないためには、第三者に検査を頼んで、客観的な目で異物混入の原因を特定してもらう事が最善の方法です。 

思い込みの無い第三者に検査を頼むと、途中の手順を省略したり原因に至る可能性を除外したりする事がないため、さまざまな面から冷静に原因を調査できるのが大きなメリットです。また、商品の利用者や、商品開発に携わった会社の、どちらかに偏った判断を下してしまう可能性も低くなるため、公平な目で調べられた信用できるデータが得られるという点も特徴的です。クレームを入れて来た人に納得してもらうためには、正確な情報が必要になります。円滑にクレーム対応を行いたいなら、思い込みをする事が少ない第三者に異物検査を頼むべきです。 

異物検査受託してもらう会社が信用できない所だと大きなデメリットに

専門家に異物検査を頼むとなると、受託してもらう所が信用できる会社かどうかが重要なポイントになってきます。

しかし、今まで検査を頼んだ事が無いという場合は、きちんとした会社を探す作業が大変になってしまうでしょう。

へたな所に頼んでしまった場合には、とんでもない事になってしましまうため、良い会社を見極められる目がないと、デメリットばかりが大きくなってしまいます。企業選びの際に重要視したい点は、豊富な実績や経験があるかどうかです。

また、長い歴史をもった会社や知名度のある会社なども、候補にいれておくと安心感が高くなって良いでしょう。これらの点は、最低限忘れずにチェックするべきです。異物検査は、クレームが入った後のフォローをどう行っていくかに関わる作業であるため、中途半端な報告をするような会社を利用するのは、止めた方が良いです。

企業の成長や信用のためにも、検査を頼む所を選ぶ際に最も注意を払わなければならないでしょう。

異物検査受託してもらう際に意思疎通で齟齬が出ると大問題になりやすいのがデメリット

他の会社に異物検査を頼んだ後は、密に連絡を取りあえるようになるのが理想的です。

逆に、しっかりとしたコミュニケーションが取れず、意思疎通の面で齟齬が発生してしまうような関係だと、大きな問題になるでしょう。

なぜなら、異物混入の原因特定が遅れたり、報告や連絡の行き違いがあったりして、対処が遅くなってしまうからです。こちらの要望や目的がきちんと伝わらない企業に検査を頼むのは、デメリットでしかありません。大きな問題が起きなかったとしても、普段の情報共有ですれ違いが起きると効率が悪くなります。

そうなると、どんなに質の良い結果が出ても、それらのデータを活かすことができず専門家に依頼する意味がありません。